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国連総会、ジョージア難民の帰還権を認める決議 アブハジア・ツヒンヴァリで採択

Posted 2 months ago by Anonymous

6月3日、国連総会はジョージア(グルジア)の占領地域から強制移動を余儀なくされた難民たちの帰還権を認める決議を採択した。この決議はアブハジア(アブハジア自治共和国)とツヒンヴァリ(南オセチア)地域の元住民が自宅に戻る権利を明確に支持する内容となっている。賛成107カ国、反対9カ国、棄権49カ国で可決された。

反対国とシリアの動向

ロシアの他、反対票を投じたのはベラルーシ、キューバ、マリ、北朝鮮、ニカラグア、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニアの合計9カ国。例年反対票を投じていたシリアは、政治的混乱の影響か今回初めて棄権に回った。

支持国の拡大

前年比では支持国が103カ国から107カ国に増加。パラグアイ、韓国、セーシェル、シエラレオネが新たに賛成に加わった。中国は前年に続き棄権の立場を維持している。

メディアソース: civil.ge

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