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トビリシ新副市長にギオルギ・トゥケマラゼ氏就任 都市開発戦略に期待

Posted 2 months ago by Anonymous

市長が人事変更を正式発表

ジョージアの首都トビリシ(Tbilisi)で5月21日、カハ・カラゼ(Kakha Kaladze)市長が記者会見を開き、ギオルギ・トゥケマラゼ(Giorgi Tkemaladze)氏を新副市長に任命すると発表しました。同氏は前副市長のイラクリ・フマラゼ(Irakli Khmaladze)氏の後任で、フマラゼ氏は最近司法次官に就任していました。

議会経験を都市行政に投入

トゥケマラゼ副市長はこれまで、トビリシ市議会議長を歴任。2021-2022年の前議会期でも議長職を務めるなど、自治体運営に深い経験を持ちます。カラゼ市長は「これまでの首都プロジェクトはいずれも市議会、特にトゥケマラゼ氏の協力あっての成果」と功績を評価しました。

市長が新副市長の手腕に期待

カラゼ市長は「トゥケマラゼ氏の専門性と献身的な姿勢が、重要な事業やプロジェクトの継続を支える」と期待を表明。「野心的な計画を推進する新副市長の活躍を祈る」と述べました。記者会見では、トゥケマラゼ氏が長年自治体行政で重要な役割を果たしてきた点にも言及しつつ、今後の都市計画や戦略的開発における主導的役割への期待を示しました。

持続可能な都市構想に注目

トビリシ市は近年、歴史的建造物の保全と現代的な都市インフラ整備を両立させる「スマートシティ」構想を推進中。新副市長には、交通渋滞の解消や緑地拡充といった喫緊の課題に対処しながら、持続可能な都市開発を推進する役割が期待されています。

メディアソース: civil.ge

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