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トビリシ副市長にギオルギ・ツケマラゼ氏任命 ジョージア首都の新体制始動

Posted 2 months ago by Anonymous

新副市長に元市議会議長が就任

ジョージアの首都トビリシ(Tbilisi)市長カハ・カラゼ(Kakha Kaladze)氏は5月21日、ギオルギ・ツケマラゼ(Giorgi Tkemaladze)氏を新副市長に任命すると発表しました。同ポストは先月、司法副大臣に就任したイラクリ・クマラゼ(Irakli Khmeladze)氏の後任としての人事となります。

豊富な行政経験を評価

ツケマラゼ氏はこれまでトビリシ市議会議長を務め、前代議期間中も同職を経験。カラゼ市長は「市内で進行中の主要プロジェクトはすべて、彼の直接的な関与のもとで実現してきた」と評価し、「その専門性と熱意が今後の重要事業の継続に寄与する」と期待を表明しました。

「野心的な計画を持って挑む。副市長としての活動に大いに期待している」(カラゼ市長)

戦略的都市開発に注力

新副市長は今後、トビリシの都市計画や戦略的開発プロジェクトの中心的な役割を担います。カラゼ市長は会見で「ツケマラゼ氏は長年にわたり自治体運営で重要な実績を残してきた」と述べ、持続可能な都市づくりへの意欲を強調しました。

ジョージア政界の安定を反映

この人事は与党「ジョージアの夢」が主導する地方行政刷新の一環。同党は近年、主要都市の管理職に実務経験豊富な人材を登用しており、首都行政の効率化がさらに進むと見られています。

メディアソース: civil.ge

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