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ジョージアNCDC新ディレクターにイラクリ・プルツェラゼ氏3年ぶり就任

Posted about 2 months ago by Anonymous

3年ぶりの人事決定

ジョージア(Georgia)の「ジョージアの夢」党所属のミヘイル・サルジュヴェラゼ保健相は、疾病管理・公衆衛生国家センター(NCDC)の新ディレクターにイラクリ・プルツェラゼ(Irakli Purtseladze)氏を任命しました。これにより、約3年間空席となっていた同ポストがようやく埋まることになります。

前職からの流れ

プルツェラゼ氏は、2022年8月に辞任したアミラン・ガムレリゼ(Amiran Gamkrelidze)前ディレクターの後任として就任。これまで保健相第1副大臣のタマル・ガブニア(Tamar Gabunia)氏が暫定責任者を務め、その後パアタ・イムナゼ(Paata Imnadze)副ディレクターが職務を引き継いでいました。

新ディレクターの経歴

  • 2002-2024年:製薬会社アヴェルシ(Aversi)に勤務
  • 2011-2013年:同社のゼネラルディレクターを務める
  • 2016-2018年:保険会社アルファ(Alpha)の監査役会議長を歴任

組織の役割と期待

NCDCは感染症対策や公衆衛生政策の中核機関として、COVID-19パンデミック時には最前線で対応にあたった実績を持ちます。プルツェラゼ新ディレクターの経営経験が、医療政策の効率化と危機管理能力の向上にどう活かされるかが注目されています。

メディアソース: civil.ge

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