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ジョージア警察、7歳児への暴力容疑で母親と祖母を逮捕 事件の背景調査中

Posted about 2 months ago by Anonymous

事件の概要と逮捕の経緯

ジョージア(グルジア)の首都トビリシ(Tbilisi)で、7歳の女児に対する虐待容疑で実母(32)と祖母(55)が逮捕されました。警察当局によると、近隣住民からの通報を受けて緊急介入したところ、女児に複数の外傷が確認されたとのことです。

被害児童の保護措置

現在女児は児童保護施設に一時保護されており、専門家チームが心身の状態を評価中です。警察報道官は「子どもの安全を最優先に捜査を進めている」と声明を発表。現場からは医療記録や監視カメラ映像など物的証拠が押収されました。

ジョージアの児童保護法

ジョージアでは2019年に改正された児童の権利保護法が施行され、身体的・心理的虐待への罰則が強化されています。今回の事件では、加害者に最大8年の禁固刑が科される可能性があります。児童オンブズマン事務所は「家庭内暴力の早期発見システムの強化が必要」とコメントしています。

日本との関係と国際的反響

在ジョージア日本大使館は「子どもの人権保護は国際社会共通の課題」とする声明を発表。ジョージア政府が2021年に導入した児童虐待防止プログラムには、日本のNGOが技術協力しており、両国の連携が注目されています。

今後の捜査の行方

警察は現在、女児の学校関係者や親族への聞き取りを実施中です。ソーシャルメディアでは#ProtectGeorgianChildrenのハッシュタグがトレンド入りし、市民からは児童相談窓口の拡充を求める声が相次いでいます。裁判の初公判は来週に予定されており、国際人権団体も経過を注視しています。

メディアソース: geinfojp.wordpress.com

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