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ジョージア疾病管理センター、3年ぶり新所長にイラクリ・プルツェラゼ氏を任命

Posted about 8 hours ago by Anonymous

ジョージア(Georgia/საქართველო)の厚生大臣を務めるミヘイル・サルジュヴェラゼ(Mikheil Sarjveladze/მიხეილ სარჯველაძე)氏は6月22日、疾病管理・公衆衛生国立センター(NCDC)の新所長にイラクリ・プルツェラゼ(Irakli Purtseladze/ირაკლი ფურცელაძე)氏を指名した。これにより、約3年間空席だった同ポストがようやく埋まることとなった。

前所長の辞任と暫定体制経て決定

プルツェラゼ氏は2022年8月にアミラン・ガムレリゼ(Amiran Gamkrelidze/ამირან გამყრელიძე)前所長が辞任して以来空席だったポストを引き継ぐ。ガムレリゼ氏の退任後は、タマル・ガブニア(Tamar Gabunia/თამარ გაბუნია)厚生第一次官が暫定所長を務め、2022年11月からはパアタ・イムナゼ(Paata Imnadze/პაატა იმნაძე)副所長が代行を担っていた。

新所長の経歴と課題

プルツェラゼ新所長は製薬業界での豊富な経験を持つ。2002年から2024年まで製薬会社「アヴェルシ(Aversi)」に所属し、2011年から2013年には同社のゼネラルディレクターを務めた。2016年から2018年には保険会社「アルファ(Alpha)」の監査役会議長を歴任している。

NCDCは感染症対策や公衆衛生政策の中心機関として、COVID-19パンデミック時に大きな注目を集めた。新所長には、公衆衛生システムの強化と新興感染症への対応が求められる。

メディアソース: civil.ge

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