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ジョージア・ゴリでショッピングセンター銃撃事件 若い男性死亡

Posted about 2 months ago by Anonymous

ゴリ中心部で発生した銃撃事件の概要

ジョージア東部の都市ゴリ(Gori)で6月20日、ショッピングセンター内での銃撃事件が発生しました。現地警察によると、19歳の若い男性が頭部を撃たれ死亡する痛ましい事件が起きました。

事件発生時の状況

現地時間午後3時頃、商業施設「カルトゥリ・モダ(Kartuli Moda)」店内で複数の発砲音が響きました。目撃者の証言によると、覆面姿の犯人が突然現れ、被害者を至近距離から撃ったと伝えられています。犯行後、犯人は現場から逃走した状態です。

捜査の現状と社会的反応

ジョージア内務省は殺人事件として捜査を開始し、現場周辺の防犯カメラ映像の解析を進めています。サロメ・ズラビシュヴィリ大統領は声明で「暴力犯罪を断じて許さない」とコメントし、早期解決を求めました。

ジョージアの銃事情と治安対策

ジョージアでは2006年に銃所持規制が緩和され、所持率が上昇しています。今回の事件を受け、計画法案で審議中の公共施設警備強化策の早期実施を求める声が議会で高まっています。

地域社会への影響

ゴリ市街では事件後、警察の巡回が強化されました。地元商店主は「安全が脅かされる事態は許容できない」と不安を募らせています。スラヴィ青年団体は、20日夜に追悼集会を開催する予定です。

本事件はジョージア国内で近年増加傾向にある暴力犯罪の深刻化を示す事例として注目を集めています。捜査当局は犯人の早期逮捕と事件背景の解明を急いでいます。

メディアソース: interpressnews.ge

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