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アブハジア自治共和国政府トップが辞任、後任は未定

Posted 2 months ago by Anonymous

<p>レヴァン・ムゲブリシュヴィリ(Levan Mgaloblishvili)アブハジア自治共和国政府代表が6月2日、首相や関係者との協議を経て辞任を発表しました。後任人事については現在調整中とみられ、具体的な情報は明らかになっていません。

突然の辞任発表

ムゲブリシュヴィリ氏は自身のFacebook公式アカウントを通じ、「チームや首相との協議を重ねた末の決断」と説明。2019年6月から約5年間務めた同職を退く意向を示しましたが、今後の動向については言及していません。

アブハジア問題の現状

ジョージア政府が認定するアブハジア自治共和国(ジョージア北西部)は事実上、分離派勢力の支配下にあります。同政府は亡命政権として首都トビリシ(Tbilisi)で活動を続けており、グルジア・ロシア戦争(2008年)以降、国際的にも緊張が続く地域情勢を反映した人事となりました。

今後の焦点

後任人事では複数の候補者名が浮上しているとされますが、ジョージア政界の専門家は「ロシアとの関係改善を模索する現政権の動向が影響する」と分析。地域の安定に向けた次期代表の手腕が注目されます。

メディアソース: civil.ge

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